罫線・無地・方眼、ノートの中面はどう選ぶ?

罫線・無地・方眼の3種類のノートを並べた様子 ノートの選び方

ノートを選ぶとき、表紙の色や大きさと同じくらい迷いやすいのが、中のページのつくりです。横線が入った罫線、何も印刷されていない無地、細かなマス目が並ぶ方眼では、同じことを書いても使い心地が少しずつ変わります。どれが一番よいというものではなく、普段何を書くことが多いか、文字だけを書くのか、図や囲みも使うのかによって選びやすいものが変わります。ここでは、それぞれの特徴を比べながら、自分の使い方に合う中面を考えていきます。ノートそのものの大きさで迷っている場合は、ノートの大きさの選び方もあわせて考えると、使う場面をイメージしやすくなります。

普段は、文字と図のどちらを多く書くでしょうか。

まず一日のメモを思い浮かべてみてください。

ノートの中面にはどんな種類がある?

罫線・無地・方眼の中面を見比べる様子

よく見かけるノートの中面には、大きく分けて罫線、無地、方眼があります。

罫線は横方向に線が並んでいて、その線に沿って文字を書ける形です。文章や箇条書きを順番に書いていきたいときに、文字の高さや行の位置をそろえやすいのが特徴です。

無地は、その名のとおりページに線やマス目がないタイプです。書き始める位置や文字の大きさを自分で決められるほか、図を描いたり、矢印でつないだり、ページの中央から書き始めたりすることもできるでしょう。

決まった形に沿わず、ページ全体を自由に使いたいときに向いています。

方眼は、縦と横の線によって小さなマス目が並んでいるタイプです。文字の位置をそろえやすい一方で、縦方向にも目安があるため、表を書いたり、枠を作ったり、簡単な図を配置したりするときにも使いやすい形です。

このほかにも中面には細かな違いがありますが、最初は「文字をそろえて書きたい」「自由に配置したい」「文字と図を組み合わせたい」という3つの考え方で見ていくと、自分に合うものを絞りやすくなります。

罫線・無地・方眼はそれぞれ何に向いている?

用途の違う罫線・無地・方眼のページ

中面を決め切れないときは、数行だけ試してから選びましょう。

罫線が使いやすいのは、文章や箇条書きが中心のときです。

横線が目印になるため、ページの上から順番に書き進めやすく、あとから読み返したときも流れを追いやすくなります。文字を書く位置を毎回考えなくてよいので、シンプルに書き続けたい場合にも扱いやすいでしょう。

一方で、ページの途中に大きな図を入れたり、複数のまとまりを自由な位置に置いたりしたい場合は、横線が少し気になることも。そんな使い方では、無地のほうが自由です。

文字だけでなく、囲み、矢印、簡単な図などを好きな位置に置けるため、ページ全体をひとつのスペースとして使えます。

方眼は、罫線と無地の中間のような使い方がしやすいタイプです。マス目を文字の目安として使うことも、表や枠を整えるために使うこともできます。文字を書くページと、簡単な図を入れるページが混在するような使い方にも合わせやすいでしょう。

また、1冊の中に複数の内容を書きたい場合は、中面の種類だけでなくページの分け方も使いやすさに関わります。内容が増えてきたときの整理方法は、1冊のノートをテーマごとに分けて使う方法を参考にすると、後から見返しやすい形を考えやすくなります。

迷ったときは普段の書き方から選ぼう

普段の書き方に合う中面を選ぶための見本

罫線、無地、方眼のどれを選ぶか迷ったら、「そのノートで何を書く予定か」よりも、普段どんなふうに書いているかを思い出してみると決めやすくなります。

文章を上から順番に書くことが多いなら罫線、図や囲みを自由に置くことが多いなら無地、文章と図の両方を整えて配置したいなら方眼、というように考えられます。

きれいに使えるかどうかだけで決める必要はありません。

たとえば方眼なら整ったページを作らなければならない、無地なら絵や図を描かなければならない、と考える必要はなく、自分が書きやすければ十分です。線やマス目は、書き方を決めるためのルールではなく、書くときの目安として使うものと考えると選びやすくなります。

新しいノートを選んだあと、最初のページをどう使うかで手が止まりやすい場合もあります。そんなときは、新しいノートの最初のページの始め方も参考にしながら、最初から形を決めすぎずに使い始めるとよいでしょう。

ノートの中面は、見た目の違いだけでなく、書くときの自由さや整えやすさにも関わります。文章中心なら罫線、自由な配置なら無地、文字と図を組み合わせるなら方眼という特徴を目安にしつつ、最後は自分が普段どんな書き方をしているかで選ぶのが自然です。毎回きれいに使うことを目指すより、開いたときに迷わず書き始められる中面を選ぶと、1冊を扱いやすくなります。

タイトルとURLをコピーしました